ボート釣り_カワハギ 2015-11-23

釣行日:2015/11/21(土)
釣行場所:Tガ崎沖
同行者:S.M氏
釣りスタイル:胴付カワハギ仕掛け・LTウィリー


状況:
20151123_IMG00593.jpg 11月に必ず行こうと思っていたOボートさんに行ってきました。ここは去年の12月にイナダ狙いで初めて釣行したのですが、この時は時期が遅くイナダ1尾とホウボウ1尾に終わった所です。1週前の日曜は予約入れるも天候悪化により中止となり、5日前に再予約を入れて、待ちに待った釣行でした。海の状態・風・天気全て申し分無く釣り日和。当然気持ちもイナダ一色で盛り上がっていました。

 最初の写真は、7時に出船後沖ブイまで何と全てのボートを8ps船外機で引いていくところです。いったい何艘つながっていたのやら。。先頭のスタッフはかなりの操船技術でした。

 各沖ブイに4-5艘のボートが数珠繋ぎに係留されます。今回は先頭になりました。LT用ビシ・4号ハリス・3本針の上2本はウィリーという仕掛けで1当目・・底から14mほど巻いたところでカツンカツンというアタリ。上げてみるとサバフグでした。今日はエサ取りだらけかと思いきや、その後どのタナを探ってもアタリ無し。しばらくしてまたサバフグが釣れました。これはまずい。。

 スタッフブログではソーダガツオが浮いてくるという情報があったので、水深10m前後を集中的に攻めていると、ガツンというアタリ。巻いてくると横に走る走る。間違いなくソーダかサバです。上げてみると35cmぐらいのマルソウダでした。疲れさせて抜き上げたので、弱っていたのでキープ。

 その後あまりにアタリが無いのでカワハギ狙いに切り替えました。底立ちを取った直後すぐに2mほど巻き上げて上下に細かく誘いながら下げて行き、オモリが再度着底後、中オモリを激しく揺らすタタキをしつこく入れた後、静かに待っていると結構な確率でアタリが出ました。このヒットパターンを発見後は、4尾ほど釣りました。このうち3尾はワッペンサイズでしたが構わずキープ。

 一貫してコマセ釣りをしていたS.M氏が、ヒラソーダを釣ったので私もコマセ釣りに戻したところ、数投目でかなりのアタリ。弱らせる為相当時間をかけて上がってきたのは、40cm弱の丸々太ったマルソーダでした。ここでハプニング!!写真を撮って頭と内臓を落とした後、クーラーのフタを開けた瞬間、クーラーの上に置いてあった竿が何と海中に落下。。一瞬で見えなくなりました。。サオもリールも10年前にかった安物でかなり傷んでいたので、、諦めるしかありません。。その後気を取り直してカワハギワッペンを2尾追加してこの日はほぼ終了となりました。S.M氏は結局良型ヒラソーダ3尾キープしていました。羨ましい。どうもS.M氏はエサ針のみの2本針でやっていたのが良かった気がします。私のほうは先にウィリー針にマルソウダがかかってしまったのだと思います。20151123_DSCN0186.jpg

 今回は最近良くいっしょに釣行するI夫妻(Y氏・Kさん)は、仕事が忙しく出遅れた為Oボートが予約できず、近くのYボートの持ち込み船外機ボートで出船でした。Y氏は以前はインフレータブルボートのオーナーで、2ps船外機を持っています。こちらもイナダは不発に終わったようですが、カワハギをかなり釣ったようです。

<今回の釣果>
マルソーダ2、カワハギ6、サバフグ2

20151123_IMG00601.jpg<この日のレシピ>

  • 家族3人ともに異常に好きなカワハギの刺身
    (写真上:バイトでいない長男の分を除いて明太子といっしょに盛り付けました)
    ワッペンサイズもいつものように皮を剥がないで3枚に下した後、骨抜きで骨を抜きます。サメ肌(?)の皮はまな板に吸い付いて安定するので、小骨も良く取れます。その後皮を丁寧に引きます。これで薄皮も取れます。刺身は薄皮が無い方が好きです。皮を最初に剥いでしまうと薄皮が残るのでうちはこの方法にしています。
  • マルソウダのしょうゆ焼き
    (写真下)
    キープしてもいつもおいしく食べられないマルソウダですが、今回はネットで調べておいしくいただけました。まず3枚に下してサク取りした後、血合を丁寧に取ります。(ここからはカミさん)その後にんにくしょうゆに漬け込んでから、片栗粉を漬けてフライパンで焼きます。
    臭みも無くほど良くしっとり感が残り、大変おいしく出来ました。


20151123_IMG00600.jpg