磯釣り_メジナ 2015-12-20

釣行日:2015/12/19(土)
釣行場所:E島テトラ
同行者:無し
釣りスタイル:浮きフカセ


状況:
20151219_DSCN0187.jpg 恒例のE島テトラに行ってきました。釣友のS.Mとは釣り納めは26日としているので、釣り日和のこの日は一人で磯釣りです。前日にカメヤで半解凍予約したオキアミ3ブロックとV9を購入し、6時頃駐車場に着いて夜明けとともに実釣開始です。ここはあまり人が入らず穴場的な場所です。この日もとなりに1人朝のうちだけ釣り人がいましたがそれ以外は一人でのんびりと楽しむことが出来ました。

 下記にタックルをざっと紹介しておきます。
磯竿5.2m・1号、道糸ナイロンサスペンドタイプ2号

 磯竿はE島のメジナ狙いでは1号で大丈夫です。あえて1号にして引きをあじわうのです。針はグレ針の5号、6号で、目立つケイムラタイプと目立たない艶消しタイプを使い分けています。ハリスはフロロカーボン1.2号がらスタートして状況に応じて太くしたり、全くダメなときは0.8号まで落とすこともあります。

 この日は、ハリス1.2号2ヒロを直結、円錐ウキG2の半遊動仕掛け、潮受けゴム、2号ガンダマを道糸にうち、G5とG6を一つずつハリスに打つという仕掛けです。これで浮きがゆっくりと沈んでいくぐらいの浮力にしました。

 少し時期が早いのと今年は水温がまだ比較的高いようなのでエサ取りが多いとは覚悟していましたが、予想以上でした。とにかくベラだらけ。。去年の12月はエサ取りは木っ端メジナとベラが半々というところだったのですが、今年は圧倒的にベラが大量発生でした。このベラが、朝の上げ潮が動いている時間帯に、かなり浅いタナまでいるのです。経験的にメジナはベラより深いところにはいないので、しょうがなく浮き下40cmにしてみると、ベラに混じって、手のひらサイズにも満たない木っ端メジナが釣れました。途中コマセを打たないでオキアミを落とすとメバルが2尾釣れたので取りあえずキープ。状況が変るのを期待して休み休みのんびりと11:30の満潮を越すと目視できるベラのエサ取りが徐々に少なくなっていきました。

 昼食のオニギリを食べた後1:30を過ぎるとかなり下げ潮が動いてきました。斜め左方向に払い出すようになりベラも少なくなってきたため、気合を入れ直しウキをB号に変更して2ヒロぐらいのタナに一気に落としてやっている時でした。ウキがスーッと沈んでいき、止まらずに見えなくなったので合わせてみるとググーンという強い引き。そのまま竿を立てた状態で巻ける所まで巻くと、沈みテトラの根に潜ろうと強烈な抵抗を見せました。巻くのをやめ少し竿の力だけで保持していると力尽きて上がってきたので、水面に頭を出した状態で沈みテトラの上を寄せてきてタモ入れしました。時間はすでに14:30でした。粘ってよかったと思えた瞬間でした。

 調べてみると良型が釣れたのは去年も下げ潮が動いているときでした。ここは下げ潮の時のほうが状況が良いようです。エサ取りが減る1月にもう一度来たくなりました。

この日の釣果
メジナ1(27cm)、メバル2、ベラ15ぐらい

本日の素人レシピ
メジナのソテー
うろこを取って、3枚におろして骨を抜き、皮ひかないでフライパンでオリーブ油で焼き、塩・胡椒で味付け。ちょっと味が薄かったので醤油をたらすと結構美味。
メバルの煮付け
うろことエラを取って、腹に切れ目を入れて内臓を取ります。身に切れ目を入れて鍋に入れ、少量の水・大量の砂糖・カツオだし・醤油の順にを入れて弱火で煮る。醤油は後半に入れるのがコツだそうです。

※※
日  出 6時45分
正  中 11時39分
日  没 16時33分
潮回り 小潮
4時19分 65cm
11時15分 131cm
18時39分 65cm