ボート釣り_ヒラソーダ 2014-10-19

釣行日:2014/10/18(土)
釣行場所:H町M海岸沖
同行者:S.M氏
釣りスタイル:ボート(LTウィリー、胴付カワハギ仕掛け)

状況:
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 T18,T19と台風が2週間続いた後の荒食いを期待していつものH町沖にボート釣りに出かけました。地元釣具店で8ps船外機ボートを借りて出船です。このお店は手漕ぎボートのお店ですが、船外機付きボートのレンタルもやっています。T19の後お店のブログによればカワハギ爆釣記事が載ったのでカワハギ狙い主体です。
 6:00前に受付とエサ購入を済ませ、6:15には海岸にいたのですが、手漕ぎが出る直前の7:55頃に出してもらえました。LTウィリーで青物も釣りたいので、エサはアサリの他にアミコマセ・オキアミも購入。最初に向ったのは、手漕ぎが来ないと思われる、森戸の島群の沖にある根です。
 今回はマイ海図という川奈観光ボートさんが作成された釣り用の海図をネットで購入して、事前に主なポイントをS.M氏の魚短と自分のスマフォに登録してから出船しました。このマイ海図ですが、1つの場所について、緯度経度の座標入りのA4紙に細かく等深線やポイントマーク、洗岩、暗岩などが描かれたもので、岩礁帯は薄茶色で色分けされており、判りやすく大変優れたものです。ロランスの魚探で自ら集めた海底データを紙面に起こしたものだそうです。
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 最初のポイントでさっそくカワハギを探って見ますが、少し風が強く思った通りポイントに入れなかったためか全くあたりなし。すぐにあきらめ、西よりの島裏に移動してカワハギを狙いました。魚探にはたまに反応有るものの、ここではS.M氏がウマズラハギを1枚あげただけで、私はエサ取りのベラ・ネンブツダイしか釣れず、早々にあきらめて転々と。。結局最初のポイントに戻って来ました。あいからわらず底にはたまに魚探の反応がありますが、ベラばかり。。あまりに釣れないので、10時ごろからはLTウィリーによる青物狙いに切り替えたところ、さっそくソーダが廻って来ました。水深が27mぐらいのポイントですが、水深10-15mぐらいがソーダの遊泳層のようでした。そして水面近くには小ぶりのシーラが目視できるほど近くにたまに廻って来ました。S.M氏は表層のシーラをLTで上げていました。こちらは今年Sトロで釣ったシーラの刺身で私と妻ともにあたってしまい、熱まで出たきことから、持って帰ってもだれも食べないので狙う気になりません。すごかったのは、底立ちから13回巻いた所からスタートしていると直ぐに小さなアタリ。かまわずしゃくり上げてくると、15mぐらいでコンコン、ググーというアタリが2発。LTの竿が折れるかと思うほどの物凄い横走りのあげく、あがって来たのは4本針の、下から小アジ(オキアミ)、ネンブツダイ、マルソーダ、ヒラソーダの4連掛け!。その後マルソーダは丁寧にリリースしながら、ヒラソーダ合計3枚キープしました。
 ここでは、再びカワハギを狙ってやっと、小ぶりのを1枚ゲット。この時は底立ち後タタキながら一旦上げてさらにタタキながら誘い下げて着底後15秒ぐらいはタタいてから、じっと10秒ほどアタリを待つというパターンの繰り返し。やっと本気で食ったという感じです。
 低層でアジが掛かればラッキーぐらいの気持ちで、もう一つの竿を、15号のオモリを付けたハゲ皮のサビキ仕掛けにして落としておいたところ、何とこれにもマルソーダとヒラソーダのダブル。どうもボート釣りの場合ソーダガツオは「釣れてしまう」感があり、今いち充足感が低い。。
2時納竿で釣果は、
 キープ:ヒラソーダ4、カワハギ1、小アジ1
 リリース:マルソーダ4、ベラたくさん、ネンブツダイたくさん、スズメダイ4