ボート釣り_アジ 2016-04-24

釣行日:2016/4/23(土)
釣行場所:Y市H
同行者:S.M氏、T.K氏(以下敬称略)
釣りスタイル:ボート釣り


状況:

 20160423_DSC_0151.jpg 今回は、前回3/27(日)初参加のT.KといつものS.Mの3人釣行です。前回はI夫妻も含め5人で出船したのですが、誰もアジを釣ることができず、私の釣果はイシモチ2・シロギス1とさびしいものでした。おまけに、安物ではありますが、買ったばかりのカワハギ竿をリールごと海中に落とし、気分も最悪でした。

 しかしこの日は大潮で午前中はほぼ無風。曇り予報で朝出船前は雨もポツポツ来ていたのですが、出船直後からは御覧の通り晴れ間が見えるようになりました。絶好のコンディションの中気合は充分。

 今回は買ったばかりのDAIWA アナリスターカワハギ82-175チヌジャッカーHGの試運転も兼ねてました。チヌジャッカーはイカダのチヌ用リールですが、ボールベアリングも1個ついてて、ドラグ機構もしっかりしているようなので、良さそうな中古品を探して買いました。

 いつものやまみつボートで、はじめての3人乗り生け簀付き船外機ボートで7:00に出船。船外機は18PS・バックギアとセルモーター付きで、エンジンの調子も大変良かったです。左の写真は帰船中、みよしでアンカー係を務めあげて少々疲労気味のT.K。

 さて状況ですが、最初はナカ根付近のいつものアジポイント付近に向かいました。絶好のコンディションのせいか手漕ぎボートがどんどん集まってきます。いつものように魚探で探りながら、手漕ぎボートに接触しないところにやっとアンカリング。アンカー打ち直す過程では、一投目のアンカーが抜けずアンカー係のT.K氏は悪戦苦闘。エンジンワークと人力で抜き上げるのですが、いきなりアンカー係の大変さを味わってもらいました。T.Kに感謝。20160423_Dscn0209.jpg

 このあたりではT.KのピンクサビキやS.Mと私のビシ仕掛けでたまにアジが釣れました。アナリスターの使い勝手は大変良く、ロッドそのものが大変軽いことと軽いリールなのでアクションがものすごく楽でした。おもり着底後糸ふけを取って2か3回巻いた後、2回強く竿をあおってコマセを出し、1-2分ほど待つとアタリが来ることが多いのですが、これが大変繊細。しかしこの竿はこのアタリを見逃すことなく感じることができるので、タイミングよく軽く合わせられました。強く合わせるとすぐに口切れするので、合わせると言ってもゆっくり竿を上にあげるか、リールを少し早めに巻くかどちらかにしました。今回これでビシ仕掛けでのバラシはありませんでした。

 ここで3尾ほど釣った後、潮にボートが少し流されたりしたため何回かナカ根付近を移動。本当はノリ棚際を責めるのが良いようですが、これは手漕ぎのボートの専売特許のようです。船外機のプロペラが気になって怖いので近づけませんでした。移動先でもアジやイシモチ1尾追加し、その後推進10m付近にカタクチイワシの群れが回り出し、みんな6本針のハゲ皮サビキでパーフェクトを連チャンしました。途中ハゲ皮サビキでアジダブルが来たのですが、空中で1尾バラシしてしまいました。

20160423_Dscn0210.jpg 11:30の干潮過ぎて潮が動かなくなってアタリが全く無くなり、魚探反応も無くなったので場所移動。次はクロベ根と呼ばれる根のカケアガリ部分のポイントでアンカリング。ここではアジ2、メバル2、カサゴ1を釣りました。ここでもカタクチの回遊がありましたが、もうイワシは要らないので私は狙わずにアジ狙いに徹しました。

 この日はアジのナメロウ、イワシのアヒージョを作ってもらい大変おいしくいただきました。他の魚は本日の夕食に煮物かなあ。。

<この日の釣果>
アジ8尾、イシモチ1尾、メバル2尾、カサゴ1尾、カタクチイワシ33尾

<この日の定番料理>
アジのなめろう・イワシのアヒージョ


潮回り 大潮
5時4分 168cm
11時32分 13cm
18時2分 169cm
23時46分 63cm
日  出 4時59分
正  中 11時39分
日  没 18時21分