「猫ドア」って知ってますか?室内ドアの下に設けた猫専用の小さいドアの事です。猫なのでどちらからも押せば開く必要があります。ググるとたくさん出てきますが、うちのリビングと玄関ホールの間のドアに合うものが見つからなかったので、自作してみました。あまり綺麗ではありませんが一応自己満足。。
市販の猫ドアの穴は最低でも高さ20cm程度でしたがうちのドアでは15cm程度になりました。下記の通り計画。
- あける穴は左右センタリング
- ドアのガラス枠の下でべニアのみと思われるところから下にあける
- 穴のサイズは幅21cm、高さ15cm
- 余っていた13mm厚のラワン材を、ドアの厚み32mmの幅でカットし、ゲート状に組んで穴に嵌める
- 猫ドア本体はアクリル板を加工し、小さい蝶番で吊る
ま、こんな感じです。
ガラスが嵌っていることと、ドアの最下部を切ってしまうと水平に入っている枠を切断する事になるので、強度上問題だと思い、枠の高さ半分ぐらいは残しました。これにより高さは15cmとなりました。
天井のラワン材の厚みを差し引くとトンネルの高さは13.7cmということになります。
2枚のべニアのみのところは簡単に切れましたが、株の枠部は大変力仕事でした。厚みが32mmあるので。
カットした5mm厚のアクリル板に長さ8mmのネジとナットにより蝶番を取り付け、ゲートの天井に蝶番の片方を木ネジでねじ込みました。蝶番は小型のものを2個使いましたが、少し長い1個でも良かったかもしれません。2個あると微妙に平行がずれると開閉が固くなってしまうからです。ネジの1か所を少し緩めることでほぼ抵抗なく開閉できるように調整しました。
このゲートの片側(蝶番を取り付けてない側)に茶色のモールを木ネジで取り付けて穴にはめ込んで、モール側から見た写真が2枚目、モールの反対側からみたのが3枚目の写真です。
ネジで取り付けたモールの反対側は両面テープで同じモールを貼りました。
4枚目の写真がうちのオス猫のレン、5枚目はメス猫のルリです。レンは頭がいいのでさっそく潜ってくれましたが、ルリはいまだに潜ってくれません。。。
穴の高さが小さいので窮屈だからかなあ。。でもかわいいでしょ!
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