釣行日:2019/12/28(土)
釣行場所:黒根崎
同行者:S.M氏
釣りスタイル:ウキフカセ
状況:
曳舟&係留釣りの大森ボートでイナダ狙いの予定が北風強風によりだめそうなので、久しぶりにS.Mと東伊豆に磯釣りに出かけました。向かったのは稲取港の手前にある黒根崎です。ここは6年前に1回釣行したことがあり、この時は25-32cmが4枚釣れてます。今回も前回同様に「長左衛門」というポイントに入りました。
常連っぽい石鯛師の先客が1人先端に陣取っていました。上物を狙うには左のワンドか右のワンド側が良いので左に入ろうとすると、この人が声をかけて来て、「今日はウネリがひどいから少なくとも満潮の7時過ぎまで、そこは波がかぶって危険だぞ。死んでも責任取れんぞ。」と言ってきました。ヘッドライトで照らしてしばらく海況を見ていると、だいたい状況が判明。確かに相当のウネリでたまに波というか飛沫をかぶる状態でした。右のポイントは本格的に波をかぶりそうでした。先端の石鯛師のポイントは直接波が当たらないので何とかできそうです。左のポイントの根本とその上の高座は飛沫が被りそうに無いので、S.Mは根本、私は高座に入って実釣開始しました。
私の場所は去年新調した7.5mのタモでも水面に届きませんでした。25cm程度のメジナであれば楽に抜ける1.75号の竿で開始。基本的に左のワンドの中を流す感じでした。この日はウネリが入っており、ワンドの最奥部は常に洗濯機状態なのでお話にならず、少しワンドの真ん中ぐらいから流す感じでした。釣った潮は、午前中はワンド奥から右斜め方向に払い出し、午後は左斜め方向に払い出す感じの潮になりました。午前中は右方向に行くのでS.M氏と何度かお祭りしてしまいました。
何回かコマセを打ち込むと、サシエサの沖アミは瞬時に無くなる状態になりました。ウキはB、針はグレ5号の銀色の光沢タイプ。2ヒロのハリスにガン玉G4とG6を打っていました。たまに木っ端がかかるようになったので、針をグレ6号の光沢無しタイプに変更し、G6ガン玉を針のチモト付近に付けた仕掛けにしたところ、20-25cmがたまにかかるようになりました。
ウネリはほとんどおさまらず、下げ4-5分の時刻頃にはかなり潮が速くなりました。そこで、向かい風に煽られて手前の岩に引っ掛かってウキをロストしたのをきっかけに、2Bウキに変更しました。この場所では、たまに混じるオナガが仕掛けを一気に持っていくので、結構楽しい釣りとなりました。
午後になり先端の石鯛師が帰ったので、その場所の右の部分に移動しました。ちなみにこの石鯛師、2本竿の投げ仕掛けの方で、午前中良型のイシガキダイを1枚上げてました。ここはエサ取りがあまりいないように感じました。イスズミ(2枚目の写真)とメジナの2枚を釣り、最後に釣ったメジナ28cmが本日の最大サイズとなりました。イスズミを釣ったのは初めてだったんですが、結構な引きでびっくり。S.M氏が言うには東伊豆ではたまに釣れるのだそうです。
メジナ30cm越えはなりませんでしたが、オナガ混じりの楽しい釣りでした。最後の写真の左5枚がクチブト、右4枚がオナガです。
<本日の釣果>
クチブトメジナ:28cm 1枚、25cm 1枚、21-24cm 3枚
オナガメジナ:20cm-24cm 4枚
木っ端:数枚(全てリリース)
<お魚調理:現場で血抜きは必須ですよ>
塩焼き(長男好評)・醤油とミリン漬け(これと甘めの梅干しを添えたお茶漬けが好きなんです)
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日 出 6時50分
正 中 11時45分
日 没 16時40分
潮回り 中潮
6時59分 147cm
11時57分 96cm
17時 8分 152cm
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