webkoza.comのサーバーが最近調子が悪く、起動しなくなる前にリニューアルしましたので紹介しておきます。今回はマシンハードウェアに限定した記事です。
マシンスペック
色々検討すること3日ぐらい。今回は自作するモチベーション無く、パソコン工房でOS_LESSのBTOパソコンを購入。しかし届いた箱を開梱してみると、装置にはVGAモニターコネクタが無いことに気づき、まずは家電量販店でDVI-VGA変換コネクトを買うことから始まりました。
下記は新マシンのスペックです。以前のCeleron850MHz,メモリ512MBに比べれば相当のスペックアップです。
CPU: Core i3-8100
(3.6GHz/4コア/4スレッド/6MBキャッシュ/TDP65W)
CPUクーラー: 12cmラジエーターファン水冷CPUクーラー
メモリ: DDR4-2400 4GB×1
ストレージ: 2.5インチSSD 240GB
ドライブ: DVDスーパーマルチドライブ
チップセット: インテル(R)B360 Express
安定性と静穏性
CPUファンの高音が耳に付いていた事と、冷却安定性の観点から、今回は水冷クーラーにしました。っていうより前から試してみたかった。。
水冷といっても簡易水冷と言って、チューブがケース内に剥き出しになっているミニタワーでは定番のスタイルです。
届いてケースを空けて確認してみると、老舗のASETEKのCPUクーラーが載っていました(最初の写真)。ポンプ付きの水枕から出たチューブがラジエーターに行き、熱を奪われた液体がもう1本のチューブで水枕に帰っていくルートが良くわかります。水冷という言うと昔のもっとごついイメージを持っていましたが、すごくスマートな構造に驚きました。
残念だったのは、ケースファンが、固定回転数(おそらく。。)タイプの標準的な「OWL-FE1225SL-BK」(1400rpm/28.1dBA)だった(2番目の写真)こと。それでもインストールが終わり動作音を聞いてみると、前よりはだいぶ良くなっていました。もっと回転数の少ないファンか、PWM制御可能な静穏ファンに交換すれば恐ろしく静かになるかも。。
以前の記事で、webkoza.comのサーバー電源を準ファンレスの80PLUS BRONZE認証に変更した記事を書きました。今回のマシンはACBELの80PLUS BRONZE認証の350W ATX電源ですが、準ファンレスでは無いので常にファンは回転していますが、最大効率が85%有るのでほんと回転数の少ない静かなファンがおしとやかに回転しています。
<電源出力スペック>
Output Power:350W
Max. Power:400W
Efficiency:82%@20% load; 85%@50% load; 82%@100% load
ストレージは、機構が無いSSDにしました。書き換え寿命は気にはなるものの、故障率の低さと高速・静穏性を重視しました。
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