ボート釣り_ワカサギ 2017-11-25

釣行日:2017/11/24(金)
釣行場所:山中湖
同行者:S.M氏,T.K氏
釣りスタイル:ボート釣り

状況:
DSC_0578_20141124.jpg会社の特別休日だった11/24に久しぶりに山中湖のワカサギ釣りに行ってきました。この日は東伊豆に磯釣りに出かける予定でしたが、波と南西風がひどい予報だったので急遽前日に変更。この時期人気のドーム船は当然埋まっており予約できないので、船外機付きボートを予約しました。借りたかった和船が出払ってるとの事なので、バスボートになりました。高い位置の椅子を外せば何とかなりそうです。しかしこれが後で裏目に出るとは。。

T.Kはワカサギ釣りは初めてだったのですが、振出の柔らかいコンパクトロッドがあるという事なのでそれを持参。朝0630頃旭日丘観光さんに到着すると車の気温計では車外温度が0℃!磯釣りで使う防寒着+ヒートベストを着こんではいるもののほんとうに寒い・・目の前のセブンイレブンで朝と昼飯と使い捨てカイロを買ってから受付をし、仕掛け・エサ(アカムシと紅サシ)・遊漁券を購入し、7時過ぎに出船。

この日は良く晴れていて、最初風も無く御覧の通り美しい富士を満喫できる状況でした。yamanakako_20171124.png最初は店主の指示通り、近場の浅い藻場(水深5m)で竿を出しましたが、散発的で今いち。店主が回ってきて東の方の岸寄りを進められたのでそこに移動しました。そこは水深12mあり、ドーム船の隣でした。この場所は大変良く、最初から入れ食いモードが長く続きました。この日は食いはアカムシの方が圧倒的に良く、みんなアカムシ中心にまあまあ数を釣ることができました。2番目の写真がボート釣りナビ画面ですが、20171124というポイントが今回釣った場所です。

DSC_0582_20141124.jpgしかしアカムシを3人で1パックしか買わなかったため、12時前ごろ底を尽きそうになり、一旦補充のため帰船。しかしこの時実は西の強風が吹き始めており、帰船の途上はトロトロ操船。バスボートのため、船底が浅く波をかぶり易いんです。何とか着岸したら、店主が船の状態を見て浸水の疑い有りと・・「何か船底に当たった?」「いいえ」「漏れてるみたい」「船変えますから」え?っと待つこと30分。寄ってきた3羽のかわいいリアルスワンと戯れていると「いいですよ」の声。今度もやはりバスボートです。でもリモコンハンドル付きでした。

今回もエンジンの調子は良くリモコンハンドルなので操船しやすかったものの、船底は浅く不安が残りつつ再度出船。「風強いのであまり遠くへ行かないでね」と言われるも、そこは釣りキチ達の修正で爆釣ポイントへ戻りました。追い風だったので風は楽になったと錯覚して現着。しかし強風によりアンカーが全く効かない。隣の和船に超接近した時点でアンカー上げて、何度か打ち直しましたが、波はかぶるし流されるはで、お話にならず。とうとうあきらめて最初の桟橋付近に戻ることを決意しました。

しかしこの帰路がさんざんでした・・途中3人とも艫付近に固まって滑走状態を試しましたが、水しぶきは容赦無く、全員ずぶ濡れ。当然フルスロットルなんて全くできず微速トロトロ。やっと桟橋付近まで来た時には、3人とも心が折れそうになり、このまま早上がり&温泉で手を打つという雰囲気が漂っていました。でもここなら北西方向の少し水深ある場所に出れば帰りは追い風で楽だからという意見が出て、波をかぶりながらも再度少し移動。ここで竿を30分ぐらい出しましたが全くダメでした。DSC_0583_20141124.jpgついに心折れて14時前に納竿としました。

過去の記事をあらためて確認してみると、2013/12/23の初ワカサギ釣りドーム船が121尾、2014/5/5のボートワカサギが41尾だったので、微妙な感じです。。でも皆さん、やっぱり晩秋から冬のワカサギ釣りはドーム船が絶対いいですよ。ちなみに強風で心が折れている頃、たくさん出ているドーム船の中ではたくさんの家族連れや学生達が暖かい空間で楽しんでいたに違いありません。

 今日の釣果
ワカサギ78尾

レシピ
天婦羅、軽い酢漬け