ボート釣り_魚探 2016-08-28

 いつもボート釣りの魚探は相棒S.MのGPS魚探に頼っているのですが、GPS付スマートフォンのボート釣りナビを片手にポイントマップとマイ海図を表示しながら操船できるするようになって、安いGPS付きでない魚探を買おうかと考えていたのですが、今回S.Mが行けない日にT.Kと2人で釣行することをきっかけに買ってしまいました。

gyotan.jpg AMAZONで約5000円で売っていたサカイトレーディングのネックストラップ付モノクロ液晶ポータブルタイプ魚探です。届いてから満充電した単4エネループを4本入れて電源を入れると、電池残量表示が「低」状態。気になるものの、使い物になるのか昨日の釣行で試運転しました。魚群検知能力は大変良い感じでした。水深表示・水深を10分割した魚群水深表示のいずれもなかなか良く、アジやシコイワシの群れを水深とともに正確に知る事ができました。ただ、ある程度の海底状況表示ができるのですが、これはかなり大ざっぱだという印象です。こういう所は2周波使い分ける高級な魚探との違いでしょうか。

 問題点としては、気づくとたまに電源が切れていることがありました。電源ボタンを押してすぐに復旧するのですが、やはり気になります。今日ネットで、全く同じ症状の人の記事を見つけました。エネループとは相性が悪くアルカリ乾電池にしたら直ったとのこと。試してみるとその通りでした。アルカリにすると電池残量表示は「高」になりました。記事通りの動きなのでおそらく電源がたまに切れるのも起きないのだと思います。取説良く見てみると確かに電池は「アルカリ乾電池」と書いてありました。

 ソナーセンサーは見た目もしっかりしていて10mケーブルとケーブルに通す浮きが標準添付されてgotan_ste.jpgいますが、ボートを微速操船しながら探りたいので、ボートに取り付けるための機構を考えてみました。ネットで調べてみると専用のステー型のホルダーも売っていますが、1万円以上し結構高価です。ボート釣りをやるベテランの方はみなさん色々工夫して自作していることもわかりました。S.Mをマネして木製のステーを竿受けに挟み込む方法をベースとし作ってみました。手持ち材料を利用したのでかかった費用0円です!

 木材は庭のラティスフェンスを補修した時の余り。この幅がちょうど古い竿受けの幅に入るのでこれを利用し、また竿受けの3つの穴を利用して木ネジで固定しました。センサー部分は、木材の幅が足りないので、同じ木材を切った個辺をグルーガンで接着し、工具箱に入っていた平金具で下側を補強したところ、なかなかの強度になりました。しかしこれは失敗で、釣行後洗って干した後見てみると、グルーガンによる接着がはがれていました。グルーガンは海水に浸かるものにはおそらく使用できないのだとわかりました。平金具があるのではずれはしないのですが、強度不足は明らかなので、次回までにL字金具を買ってきて補強予定です。

 また竿受けに挟み込むので、思っていたとおり8.9psの船外機フルスロットルだとちょっと不安があります。竿受けごと少しずつ斜めになってきてしまいました。やはり、ある程度ポイントに到着後に装着ということになります。


gotan_fix.jpggoytan_sens.jpggyotan_kanagu1.jpg