釣行日：2015/12/26（土）
釣行場所：Y市H
同行者：Yさん、Kさん、S.Mさん
釣りスタイル：ボート釣り

状況：
　2015年釣り納めは、やはりブランド黄アジ狙いのボート釣りです。当初会社同僚のS.Mさんと２人乗りボートを予約していましたが、長期出張中だったYさんKさん夫妻が参加できることになり、５人乗りに変更しました。このメンバーだと私が操船、S.Mさんが魚探係り、Yさんがアンカー係りとなります。紅一点のKさんは釣りに専念ということになります。写真はミヨシに仲良く座るYさんKさん夫妻の後姿。

　この日は大潮で潮周りが良く期待していましたが、朝６時ぐらいまでと１５時ぐらいから強風の予報。お店の人には富士山の方角（北西）から風が吹き出したら帰ってきたほうが良いと言われました。７時出船時は風とうねりがあり、早上がり指示が出そうな雰囲気でしたが、予報どおり雲も無くなりほぼ快晴になってからは風もうねりも無く絶好の釣り日和となりました。１２時半ぐらいからは、たまに強い北西風が吹いては止むのを繰り返しましたが、１５時の納竿まで何とか大丈夫でした。

　さて釣りのほうですが、朝から入ったのは目印の鉄杭の北西方向にあるイガイ根よりさらに少し北北西に行った水深３５ｍの深いエリアです。ここにボートが集まっていたので観察するとアジを連発している人を発見！！近くにアンカリングしたのですが、ボートが大きいせいかアンカーが少しひきずられ先客に接近。あわててアンカリングやり直し。３回目ぐらいで何とか良い位置に固定できました。Yさん感謝。

　開始早々Yさんがイシモチ連発。そのうちS.Mさん、Kさんもイシモチやたまにアジを釣ります。私だけしばらくボーズ状態。。あせりながら２本目の竿にサバ皮サビキをセットして、オモリ２５号の仕掛けを投入しベタ底で置き竿にしていると、竿先に激しいアタリキター！！すぐに竿を持って巻き始めるとかなり重い。慎重に巻いてきて見えたのは、良い型のイシモチと良い型のアジのダブルでした。これですっかり落ち着きを取り戻し、その後サビキ仕掛けで良型イシモチ２尾、アジを２尾追加しました。イシモチ３０ｃｍがかかった時は慎重にタモ入れしました。しかしなぜかビシ仕掛けの方では釣れないまま１１：３０となり、一旦トイレ休憩のため着岸。

　休憩後に向ったのは以前アジをみんなでたくさん釣った場所です。ここは水深２１ｍぐらいですが、サイズは１５－２０ｃｍぐらいと小ぶりではありますが、今日も飽きない程度にアジが釣れました。

　ここではYさんのピンクサビキにアジが掛かるのを見てすかさずサバ皮サビキからピンクスキンサビキにチェンジ。これが良かった。すぐに効果が出始め、何と置き竿で３連掛けも。またビシ仕掛けの方も少しシャクリ方を変えました。竿をあおってコマセを出した後、竿0.8本分上げるのは同じですが、ここで待つ時間を大幅に長くした（１分以上）のです。するとビシ仕掛けにもアジが掛かるようになりました。今までは少しだけ（10秒か）待って、タナを上げてコマセを出すか逆にタナを落として同じところでコマセを出して竿を上げるかどちらかでした。つまりコマセと同調させて待つ時間を長くしたわけです。大潮のわりに潮の動きが遅かったのか、じっくり待たないとここのアジは釣れないのか、どちらかだと思います。

　それと、休憩後の場所で開始早々私のビシ仕掛けに物凄いアタリがありました。少しずつ巻き上げてくるもとにかく下にもぐる抵抗がやまず、やばいと思い、途中ドラグを緩めようとしたとたんハリスがプッツン。。２．５号ハリスのアジ仕掛けではあまりに非力でした。。マダイか、クロダイか、イナワラか。。。

　午後はたまに北西風が吹くようになりましたが、何とか問題なく１５時まで出来ました。みんなイシモチとアジを釣って大変良い釣り納めとなりました。アジはフライとなめろうにして食べました。イシモチは塩焼きで本日おいしくいただきました。

　来年も良い釣が出来ますように。みなさんも良いお年を。

＜この日の釣果＞
アジ１３尾（最大２７ｃｍ）、イシモチ３尾（最大３０ｃｍ）

＜素人レシピ＞
アジのなめろう：
３枚におろして小骨を抜いて皮を引いて身を刻む。ネギ・みょうが・しょうがを刻んだものとまぜて味噌を加えてたたいてから練る。
アジフライ：
ゼイゴとウロコをとって頭を落としてから、内蔵を掻き出す。背開きにして丁寧に小骨を抜く。
片栗粉をまぶし、とき卵に漬けてからパン粉を付けて揚げる。
イシモチの塩焼き：
ウロコとエラ・内臓を取って水洗い後水気を取って塩を付けて焼く。

＊＊＊＊
日　　出 6時47分
正　　中 11時41分
日　　没 16時35分
潮回り 大潮
5時43分 166cm
11時1分 94cm
16時30分 173cm
23時27分 3cm