釣行日：2015/8/1（土）
釣行場所：Y市H
同行者：S.M氏
釣りスタイル：ボート、LTウィリー、キス

状況：
　この場所３回目の釣行は、前回手漕ぎでS.M氏が大変苦労したので、今回は早めに予約した２馬力船外機です。この日は湿度98%という蒸し暑さのせいか、客が少ないようでした。最初の写真は南の方向を撮影したもので、灯台は見えませんが有名な＊音崎が見えています。

　まず前回オオサバ連発した鉄杭の北側であたりでやりました。最初水深は10m弱。ここでは全くあたりも魚探の反応も無いので早々に移動。次の水深22mぐらいの所では、S.Mがカサゴをかなり連発するも、アジやサバは全くいません。サビキにかかってS.M氏のLTコマセ仕掛けに絡んでしまったのは20cmの子サバでした。それでも私もカサゴの引きは十分味わえました。

　サビキの竿を置き竿していると、散発的なシコイワシの回遊反応が魚探に出た時にタナが合った時だけ鈴なりに釣れました。LTウィリーではカサゴしか釣れないので、途中でキス仕掛けにしたところ良型が３尾釣れました。キスのブルブルする抵抗を楽しんで場所移動。

　こんどは鉄杭の沖（東北東）の店の人に教えてもらった最近アジの釣果があったという場所です。でもどこを動き回ってもアジと思える反応は見つけられず。それでも20m付近に反応が出た場所にアンカリングしてやってみましたが、やはりシコイワシ、カサゴ、キス。

　暑くてダレダレの中、お昼の助六寿司を食べた後、移動のためにアンカーを上げようとしたら抜けない。。ホールディングアンカーのインシュロックを切るしかないと思い、私が思いっきり引っ張って無事切れて上がってきました。備え付けのインシュロックをまた付けてから移動開始。岸に近づいて再度鉄杭の近くへ。25m前後のカケアガリでアンカリング。ここでの私の釣果は、シコイワシ、メバル、キス、ウミタナゴに終わりました。14:00前に終了としてアンカーを上げようとしたところ、今度はどうやっても上がりません。お店に電話して指示通り７ｍほどロープを出した状態で沖方向・岸方向に前進してもインシュロックが切れる様子なし。再び電話してヘルプ船にロープを渡して帰船。後で聞いたところ岸に平行して引っ張ったら切れて上がったそうです。どうも風が変ると船の方向も変るので、それにともないアンカーが引っかかる方向がかわるとの事。でも２馬力では引っ張る力に限度が。。後進ギアが無いので前進のみで、ミヨシが浸水しそうになりました。。

　終わってみると大物は無いものの家族３人分の夕食のおかずとしては十分キープでき、満足な釣果でした。

日　　出 4時50分
正　　中 11時48分
日　　没 18時45分

潮回り 中潮
5時27分 191cm
12時16分 21cm
18時47分 189cm

本日の釣果
　キープ：
　　カサゴ5、メバル１、シコイワシ17、
　　キス5、ウミタナゴ1
　リリース：
　　子サバ20cm  1、ベラ1、トラギス5、ハゼ1

本日のレシピ
キスと野菜の天ぷら、カサゴとメバルのから揚げ、シコイワシのアヒージョ

 　うちではキスの天ぷらは釣ったものしか食べなくなりました。スーパーで買ったものはどうしても臭みがある気がするのです。カサゴとメバルは煮物にすることが多いのですが、天ぷらもあるので、今回はから揚げにしました。私はさばくだけで、いつも料理は全て妻がやります。写真はバイトで帰りの遅い長男の分を別にして妻と２人分です。キスの天ぷらを１尾食べてしまった後に思い出して撮影。

　アヒージョは最近妻が良く作るのですが、これが、少しの塩味とイワシの旨みがあり全く臭くなく、おいしいのです。聞いたところ作り方は簡単。イワシのうろこを取り手開きして中骨を取ったら、耐熱容器にオリーブオイルをたっぷり入れたものに、にんにくスライスかペーストといっしょに入れて２０分ぐらいオーブントースターで焼くだけだそうです。手軽なのでこれを読んだ方はぜひ試してみてください。