磯釣り_メジナ 2013-12-30

釣行日:2013/12/29(日)
釣行場所:黒根崎 長左衛門
同行者:S.M氏
釣りスタイル:浮きフカセ


状況:

20131229_IMG00100.jpg釣り納めは磯釣りと決めていたので、東伊豆稲取の黒根崎に釣行しました。富戸専門だったのですが今回は何となく開拓してみたくなり、駐車スペースからすぐ入磯できそうなここを選びました。富戸から少し南下すれば着くイメージがあったのですが、実際には20km以上あり、意外と時間がかかりました。それでも4:30頃到着すると先客は1台。5:00頃準備し磯場に降りていくと、これがかなりの下り勾配でしかも足場が悪くヘッドライトと点けていても道が良くわからない始末。途中で止まっていると、後ろから2人連れが来るので追い抜いてもらいついて行きました。
こうして着いた場所は「長左衛門」。本当は広く初心者でもわかりやすい「平床」に入りたかったのですが。。先導した2人は先端に入り、私達は迷った末左のポイントで竿を出すことにしたのですが、これがさっぱり。7時過ぎに思い切って先端から海に向かって右のポイントに移動したのが良かった。いつものように0号浮き半遊動仕掛けでスタート。潮通しが良いので、仕掛けをなじみ安くする為にガンダマをチモト上10cmにG6、真ん中より上にG5と計2個付けて水面下をウキが漂うぐらいの浮力にししました。潮が早いので水中の蛍光イエローの潮受けゴムではアタリを取り難く、ウキを頼りにしました。すると2投目にいきなりモゾモゾっとしたアタリ。ウキが見えなくなる直前にあわせを入れるとズシーンと来ました。久しぶりのメジナの力強い反抗の末上がってきたのは、32cmのクチブト
でした。こちらのポイントはタモが届かないので、ハエ根の上にのせてから何とか抜いてしまいました。この後活性が高く、31cmを1尾、25cmオーバーを2尾の合計4尾
釣りました。最初以外は、ハエ根の切れ目に波がかぶった時のみタモが届く場所があったので、慎重にそこで時間をかけてタモ入れしました。
20131229_IMG00103.jpgその後右側は正面からの強風で釣りにならず、左側に戻りましたがこちらは水面上に沖からワンドに向かう強風が吹いており、さらに表層の潮もワンド奥に向かっており、沖に払い出す底潮と間逆になる2枚潮。水中ウキも効かず釣りにならず。。13:30頃納竿としました。
しかし久しぶりの手ごたえが味わえたので楽しい釣りとなりました。S.M氏が言うように伊豆のメジナは25cm越えると本当に力強い引きが味わえます。
下の写真は、長左衛門の右側のポイントです。ワンドの向こう岸の前から沖に出る潮で釣りました。