船舶免許

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 小型船舶2級免許を取得しました。最近ではH町のボート釣りでは同僚のT.M氏の操船で、小型の船外機プレジャーボートで出船したのですが、T.M氏に触発されて私も船舶免許を取得しました。この免許は、いわゆる「ボート免許」で、5海里以内の沿海・平水域で20トン未満の船舶を操船できるものです。T.M氏同様、横浜のベイサイドマリーナで受講と受験ができるヤマハのボート講習に申し込みました。T.M氏は学科と実技講習が1日ずつのコースだったのですが、私は面倒なので半日ずつのクイックコースに申し込みました。ネットで申し込みを行い振込みを行うと書類とテキストが送られてきて、免許用の写真や住民票と免許申請の代理依頼書みたいなのを記載して送付しました。テキストと問題集であらかじめ予習して11/9(土)に講習に行きました。学科はまあ問題ないと思っていた通りでしたが、実技が結構難しい。。
 蛇行運転は、3回中2回がブイを飛ばして失敗。さらに投入した小型ブイを人に見立てた人命救助では、3回中2回失敗。成功1回も宣言した右舷ではなく左舷からの救助になってしまったという有様。。ロープワークについては、クリーク止めといかり結び以外は、昔のボーイスカートの記憶が甦り意外と問題なしでした。しかし、操船にかなりの不安を抱えたまま講習は終了となってしまいました。
 次の週の11/16(土)9:00に同じYBMに集合して受験しました。一応国家試験なのでかなりきちんとしていて、JMRAの試験官が2人私の受験部屋に付きました。身体測定(視力・聴力・弁色力)と90分の学科試験の後、3人づつ試験艇に乗り込んでの実技試験となりました。半日受けた実技講習の記憶を頼りに、事前に十分イメージトレーニングしたのが良かったのか、不安だった蛇行運転と人命救助もうまく行ったのですが、最後の方でやった着岸を失敗しました。後方離岸の後、そのまま右舷着岸を行ったのですが、右に係留中の高そうなボードが気になり、進入角度が急すぎて後進とニュートラルを繰り返すうち岸壁間際で一瞬前進にギアが入ってしまった瞬間に助手席の教官の手が伸びて後進操作をされてしまいました。採点外にはなるが、せっかくなのでもう一度やりなさいと言われ、後進離岸からやり直したら今度は上手くいきました。
 この着岸失敗が温情評価されれば合格・されなければ不合格と半々の気持ちでいましたが、サイト発表を見ると受かっていました。結局同じ部屋で学科を受けた人は全て合格していました。
 下はYBM
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